2015年11月13日金曜日

平成27年度 気仙沼市 健康フェスティバル が開催されました




118日に気仙沼市の健康フェスティバルが行われ、当センターも1コーナーを担当いたしました。

    心のケアセンターの「(ここ)カフェ」。カフェと健康・リラックスのコーナーです。




  
 ホッと一息、カフェガールズによるコーヒーや緑茶、ハーブティーの無料提供です。


  
音楽でリラックス♪ ギター、さんしんの演奏です(写真はギター)。ご来場の皆さんと「ふるさと」も歌いました。


    
セルフマッサージで皆さんにこにこ。 

  

健康紙芝居「ストレスと血糖値」。


         心のケアセンターバッグは何でも入って好評でした。


当センターの他にも、共催団体さんの工夫を凝らした興味深い催しがたくさんありまた。

       
            健康に気をつけたくなるフレーズです。  
   

           保健福祉事務所さんのアルコールコーナー。


     骨密度測定。私たちも測ってもらいました。

あいにくの雨模様にも関わらず、多くの市民の方に足を運んでいただきました。普段の訪問場面とはまた違った表情を拝見したり、言葉を交わしたりして、私たちスタッフも楽しい時間となりました。


ご来場いただいた市民の皆さま、主催の気仙沼市の健康増進課の皆さま、共催団体の皆さま、どうもありがとうございました。

2015年10月21日水曜日

南三陸町福祉まつり2015に行ってきました

103日、南三陸町ベイサイドアリーナで開催された福祉まつりに行ってきました。

抜けるような青空のもと、地元の大森創作太鼓の演奏で幕を開けました。
  

               大森創作太鼓の演奏

  

          大人気の餅まき

地元の福祉作業所や高齢者施設に寄るレクリエーション企画や販売、展示の他、「まちの保健室」での健康相談、塩分測定の試食コーナーなど、盛りだくさんの内容でした。
   
ステージ発表では中学生と高校生のブラスバンド演奏、町保健師さんと輝きサポーター(生活不活発病予防サポーター)さんによる認知症に関する福祉劇などが上演されました。

  
         中学生、高校生の皆さんによるブラスバンド演奏



   輝きサポーターさんたちによる、認知症についての劇。町の保健師さんの分かりやすい説明つきです。


  
         ティッシュのつかみ取り

ティッシュやお菓子のつかみ取り、スタンプラリーといったお楽しみ的なものも用意され、さまざまなところに工夫が凝らされていて、南三陸町のおもてなし心を感じました。

フィナーレはみんなでおどろう「おすばでサンバ!」。あっという間の4時間でした。南三陸町の社会福祉協議会や関係者の皆さま、楽しい時間をありがとうございました。
  


             おくとぱす君も踊る おすばでサンバ!

2015年9月4日金曜日

「いきいき交流会」に参加しました



7・8月、特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンターさんが主催する応急仮設住宅入居者交流事業「いきいき交流会」に参加しました。同センターさんからご依頼をいただき、鹿折地区の仮設住宅6カ所で開催されているお茶会の中で、健康相談や睡眠のミニ講話を行わせていただきました。




毎回3人から7人のこじんまりとした、とてもわきあいあいとした雰囲気の中、健康や睡眠、震災に関すること以外にも鹿折の思い出や最近の生活など、いろいろな内容が話されました。日頃から住民さん同志が気に掛け合い、声を掛け合っているご様子が感じられました。また、明るいお話しぶりの中でも、仮設住宅での暮らしが続いている現状のご苦労は伺われました。今後当センターとしても、参加しご協力させていただきたいと思いました。

2015年8月25日火曜日

前浜マリンセンターにて全体研修を行いました

 みやぎ心のケアセンターでは隔月に1度仙台・石巻・気仙沼の3センターの職員が一同に会し職員研修を行っています。年に1度気仙沼圏域内で開催するのですが、今回は本吉地区にある前浜マリンセンターという地域の集会所をお借りして724日に開催しました。

この前浜マリンセンターは、2011年の東日本大震災で流失してしまった地域のコミュニティ施設を再建したものです。再建には地域住民を中心として行政や民間企業、NPOなどの多くの支援団体が携わりました。再建計画が持ち上がったのは震災後まだ間もない頃だったそうです。地域の方々の「以前のようにみんなで集まれる場所がほしい」という思いと多くの支援が結びつき再建がスタートしました。


完成したのは2013年の秋。完成以降、地域の復興のシンボルとして、指定避難所として、地域づくりの拠点として活用されています。「また、利益を伴わない活動には無料で貸し出しも行っていて、多くの団体が利用しているようです。」


全体研修当日は、連記気仙沼地域センター長からも震災当時気仙沼の様子や今後のセンターの展望などもお話しいだたきました。仙台や石巻センターの職員も震災当時の気仙沼の様子などは初めて知ることも多く全職員にとって重要なお話をしていただきました。震災後、地域の方だけでなく多くの方が再建に携わった前浜マリンセンターで改めて自分たちは何をすべきなのかをじっくりと考えることができたように思います。この研修を生かしていけるよう今後も活動を続けていきたいと思います。

2015年7月7日火曜日

第7回 認知症研究集会が開催されました

 宮城県認知症疾患医療センターとみやぎ心のケアセンター共催の「第7回認知症研究集会」が、620日に気仙沼市内ゲストハウスアーバンで開催されました。土曜日のお忙しい中、153人の方が足を運んでくださいました。ありがとうございました。


 講師に東京都健康長寿医療センター研究所研究部長の粟田主一先生をお迎えし、「これからの認知症対策を考える」と題した講演をしていただきました。また、後半では心のケアセンターもパネルディスカッション参加させていただきました。



講演、パネルディスカッションともに、みなさん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。来場していただいた方の大半が高齢者にかかわる関係の方々でしたが、一般住民の方のご来場もありました。老いは誰にでも訪れるもの、やはりみなさんが関心のあるところだと感じました。

  気仙沼市の高齢化率は34.2%、南三陸町は32.0%で、今後も増えることが予想されています。これからも地域の課題として、みんなで集まって考える機会を持ち続けていけたらいいなと思います。



私たち、みやぎ心のケアセンター気仙沼地域センターでは気仙沼市・南三陸町を中心に、主に東日本大震災による様々なこころの問題を包括的に支援する活動を行っています。震災に限らずこころの悩みや心配ごとがある方はお気軽にご相談ください。また、こころの健康づくり全般についての講話も行っておりますのでお気軽にお問合せください。

2015年5月29日金曜日

三陸新報にコラム記事を掲載しました

2年前から県気仙沼保健所と行っている地元紙「三陸新報」への月1回のコラム記事を掲載しました。
気仙沼市・南三陸町で地元の方に愛される三陸新報には地元の話題ががぎっしりです。
その中で私たちが掲載させていただいている月1回のコラム「三陸こころ通信」では日常生活での誰もが少しは気になる「こころの健康に関すること」をトピックスとして取り上げています。

今月の内容は『五月病』をとりあげてみました。
誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?そして経験したことがある人も多いと思います。(もちろん、私もそのうちのひとりです)
そんな『五月病』についてやその解消法などを掲載しました。詳しくは記事を見ていただければいいかな、と思います。



そのなかに自分なりの解消法のヒントがあればいいですよね。



私たち、みやぎ心のケアセンター気仙沼地域センターでは気仙沼市・南三陸町を中心に、主に東日本大震災による様々なこころの問題を包括的に支援する活動を行っています。震災に限らずこころの悩みや心配ごとがある方はお気軽にご相談ください。また、こころの健康づくり全般についての講話も行っておりますのでお気軽にお問合せください。

2015年4月10日金曜日

新年度のスタートです

4月に入ってもここ最近は寒い日が続いています。
先日気仙沼市内は幼稚園、保育所から小・中学校、高校と入学式が行われたようですが、気仙沼では入学式の時はたいてい寒いなんて言うんですよね。
慣れないちょっと大きめの制服に身を包み歩いて行く学生の皆さんを見るとなんだか微笑ましい気持ちになります。

寒い寒いと思っていたのに先日気仙沼市立病院に行ったらなんと桜が咲いていました。



それでも満開になるのは4月中旬から下旬という予想のようです。
満開になれば神山川の河川敷はきれいな桜色に染まります。
のんびり散歩して歩くのもいいものですよね。(ただし、花粉にはご注意を。)



さて、気仙沼地域センターは新年度を迎え新たなスタッフを迎えて活動を始めております。センターとしての活動は4年目を迎えましたが勉強することもまだまだ多く感じています。今年度も地域に寄り添った活動ができるようスタッフ一同励んでいきたいと思います。

2015年3月26日木曜日

「気仙沼地区心の健康づくり街頭キャンペーン」に協力しました

 宮城県気仙沼保健所では、気仙沼地域センターも共催させていただき、3月の「自殺対策強化月間」に合わせて、「心の健康づくり街頭キャンペーン」を3月17日、19日、20日に実施しました。被災者をはじめ気仙沼住民への、心の健康づくりのため相談窓口の周知や、早期に不調にきづいてもらうこと、悩みが深くなる前の相談について啓発をするためのキャンペーンです。毎回、スタッフも2~3名同行、メンタルヘルスチェック、相談機関の情報を掲載したポケットティッシュ等の配布を行いました。買い物に訪れた住民の方も足を止めて、関心を持って聞いていただけました。

2015年1月16日金曜日

災害公営住宅、いよいよ入居開始


気仙沼市で最初に完成する、南郷地区災害公営住宅の工事が大詰めを迎えています。
入居は平成27年1月31日から始まります。多くの気仙沼市民が心待ちにしていました。復興が、いよいよ目に見える形になったことを実感できる、明るいニュースです。
入居される方が1日も早く新しい環境になじみ、日々の暮らしをスタート
されるよう願っています