2017年3月21日火曜日

第15回震災心のケア交流会みやぎin南三陸を開催しました

 皆さん、こんにちは。寒い日もありながら、少しずつ暖かい日も増えてきました。まさに三寒四温という言葉が合う時期ですね。

 さて、218日に、当センター主催の「第15回震災心のケア交流会みやぎin南三陸」を無事に開催することができました。
 今年度は南三陸町戸倉公民館を会場として使用させていただきました。この戸倉公民館は東日本大震災の津波で被災した旧戸倉中学校を改修した施設で、平成2810月から利用開始となっています。
 今回の交流会のテーマは、昨年度と同じ「このまちの資源は“人”と“人とのつながり”だ」としました。私たちは、心のケアやまちづくりなど様々な領域で、行政やNPO団体など異なる立場で支援する方々と出会い、つながることができています。このつながりは私たちだけではできない支援も可能にしてくれています。これまでも、これからもこのようなつながりは地域に必要なことと考えました。“つながりの種”を蒔きたい、この思いからテーマを昨年度から変えることなく開催しました。



 当日の内容は、まず、新潟中越地震の際にこころのケアセンタースタッフだった本間先生から新潟中越地震における復興期の活動について講演をいただきました。




本間先生による講演
続いて、南三陸町内でご活躍されている団体の方々から活動紹介をしていただきました。その後、グループに分かれ、自己紹介や意見交換を行いました。このグループは、途中でくじ引きをして新たなグループでも自己紹介、意見交換を行い、より多くのつながりの機会を持っていただきました。

町内で活動する団体の取り組みについての紹介



参加者同士でのグループワーク

また、当日は会場までの通路に「情報コーナー~おらほの活動見でけらい!」と題して、ご協力いただいた団体の活動を紹介するパネル展示コーナーも設けました。

パネルにて様々な団体の活動
 
今回の交流会には、町内外から参加していただくことができました。参加された多くの方からご好評をいただき、「また、このような機会があれば嬉しい」などのお声もいただいています。私たちも、これまでつながっている方、新たにつながることができた方とのご縁を大切にしながら、日々の活動を行いたいと思います。

ご登壇いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。


あの種はいまコーナー
また、小さなかわいい花が咲きました。


下は、12月に講師の先生からいただいたヒュウガミズキです。

3ヶ月経って、花がさきました。

植物の生命力はすごいですね。


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