2017年12月8日金曜日

気仙沼市健康フェスティバルでの心カフェブースについてお伝えします

 皆さん、こんにちは。12月に入り、寒さを一段と感じる季節になってきましたね。だんだんとインフルエンザなども流行ってくる季節ですので、体調を崩さぬように気を付けたいですね。

 さて、前々回にお伝えしたように、最近の活動ではこころの健康についてお伝えする機会が続いていました。今月は、その中でも「健康フェスティバル」で当センターが行った心カフェブースの様子についてお伝えしたいと思います。

 「健康フェスティバル」は気仙沼市主催の事業で、毎年様々な団体がブースを担当し、地域の皆さんへ健康についてお伝えする参加型のイベントです。今年のテーマは「みんなで取り組もう、7つの習慣!」でした。各ブースともテーマに沿ったクイズやお医者さん等による相談、体験コーナーなどを設けていました。

平成29年度健康フェスティバルのチラシ




 当センターのブースではお茶を飲みながら“ほっ”とリラックスしてもらいつつ、参加した方にストレス解消法を見つけてもらえるよう体験をいくつか設けました。



 「三線と呼吸法」のコーナーでは、三線の音に耳を傾けてもらい音によるリラックスを体験してもらいました。続けて音楽に合わせて腹式呼吸を体験してもらいました。ちなみに腹式呼吸には、副交感神経の働きを活発にしてイライラや不安を軽減したり、リラックスできる効果があります。また、冷え性や便秘などの改善も期待できるそうですよ。


多くの方が、三線に合わせて歌ってくださいました

腹式呼吸でリラ~ックス


「健康紙芝居」コーナーでは、~心が前向きになる方法~と題した紙芝居をお伝えしました。この紙芝居は当センターのオリジナルで、昔ばなしの「桃太郎」の家来サル・キジ・イヌたちが主人公のお話です。
~あらすじ~
鬼退治の後、他のまちから鬼退治の依頼がたくさん舞い込んだ桃太郎とサル・キジ・イヌ。プレッシャーのあまり落ち込んでしまったサルは、辞表を出そうとまで思い詰めます。そんなサルにキジとイヌも力を合わせて、考え方が前向きになるよう話し合いました。

考え方を前向きにすることができたサルは無事に、全国の鬼退治に出発しようと思えるようになりました。

紙芝居にもたくさんの来場者の方が


 「メンタルヘルスについての知識を、楽しみながら身につけてもらえる時間をつくりたい」というスタッフの思いが伝わったのか、多くの方に見てもらうことができました。



当日は、あいにくの天気でしたが多くの方が健康フェスティバルに来場され、当センターのブースにも足を運んでいただきました。

体験できるパネルコーナーも試していただきました
今年もホッっとひと息できる飲み物を用意



ご来場いただいた皆さまありがとうございました。また、ご協力いただいた関係者の皆さま、お疲れ様でした。

~あの種は今コーナー~
 当センターの事務所には続々と新しい「仲間たち」が増えております。
 今回は、こちら。
ひとつひとつ、作った人の個性が出るようです




 これから始まる事業の練習として「苔玉」をスタッフが作りました。自分で作ったものだと思うと何だか愛着がわいてきますね。



追伸。
 以前、ブログでお伝えした神山川の堤防を工事するにあたり、とうとう桜の伐採が11月13日より始まりました。当初は全ての桜が伐採される予定でしたが、地元の方々の要望もあり17本が残されることになったそうです。伐採についての報道を見て、ふとブログで掲載した桜の花を思い出しました。ご覧になりたい方はこちら